洗顔後の化粧水、どうしてますか?

みなさんは、お風呂上りや洗顔の後の化粧水をどのように塗っていますか?コットンなどの道具を使っている方もいるかもしれませんが、化粧水は手で塗ることをお勧めします。そもそも化粧水は何のために使うのかというと、保湿はもちろんですが、その他に肌の調子を整える目的があります。化粧水で肌を整えたうえで水分を補い、乳液でふたをするイメージです。この「肌を整える」段階では、できるだけ肌に摩擦などの強い刺激がないことが好ましいです。ニキビや肌荒れなどのトラブルがあるときは、肌が敏感になっているので、特に気を付けないといけません。肌を刺激から守るためには、摩擦の多くなりがちな道具を使うよりも、手で塗った方が肌に良いのです。

化粧水を手で塗るメリット

化粧水を手で塗ると、摩擦を減らせる以外にもメリットがたくさんあります。まず、手の体温で化粧水が温まることで、化粧水が肌に浸透しやすくなります。化粧水をしっかり肌になじませることができれば、より高い保湿効果が期待できますよね。次に、顔の凹凸に手がフィットするので化粧水の塗り残しがなくなることもメリットです。顔全体に化粧水がいきわたることは、肌の調子を整えるためにも重要です。さらに、自分の手で顔に触れるので、ゴワつきやザラつきといった肌の状態にも気付きやすくなります。日々自分の肌をチェックして、理想の肌を目指しましょう。 ただし、化粧水を手で塗るときにも注意点があります。必ず清潔な手で行うようにしてください。汚れた手で顔に触れると肌トラブルの原因になってしまいます。また、パチパチと顔に叩き込むような塗り方は刺激になってしまうのでNGです。やさしく丁寧に顔に触れるように心がけてくださいね。